Windows 10のPythonの開発環境構築について書きます。
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Pythonをインストールする
Python公式サイト(https://www.python.org/downloads/)からインストールに必要なファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたインストーラーを起動してインストールを実行します。Add Python 3.x to PATHにチェック後、Install Nowをクリックします。
Pythonがインストールできたか確認
コマンドプロンプトやターミナルを開いて以下のコマンドを実行します。Pythonのバージョンが表示されれば問題なくインストールされていますし、パスも通っています。
1 | python -V |
venvで仮想環境を作成
すでにPythonは使えるようになっていますが、venvを使った仮想環境の作成方法を覚えておくと開発時に役立つと思います。venvを使うとPC内に分離された複数のPython環境を作ることができます。仮想環境を作ったり、仮想環境の有効/無効化を行うことができます。
仮想環境用のディレクトリを作成します。
1 2 | mkdir test cd test |
仮想環境を作成します。
1 | python -m venv [modules] |
[modules]のところは任意の文字列に変更できます。
仮想環境を有効にします。
1 | [modules]\Scripts\activate |
[modules]のところは任意の文字列に変更できます。
仮想環境を無効にする場合はこちら。
1 | deactivate |
以上が、Pythonの開発環境構築の方法です。venvを有効にした状態でライブラリをインストール(pipというコマンドを使います)することで仮想環境ごとに別の開発環境を実現できます。それによってライブラリ間の干渉もなくなります。
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